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お肌のうるおいには
長湯がいいの?
美容・ダイエット
2021-10-09

よく美容に熱心な人が【お肌のために】と、

1回で1時間以上もお湯に浸かったり、

1日に何回もお風呂に入ったりということがあるね。

 

でもこれって本当に肌にいいのかな?

 

確かにお湯に浸かると、皮膚の角質全体が水分を吸って

潤っているように感じるけど、あくまでも一時的なもの。

 

場合によっては、風呂上がりの肌からの水分の蒸発で、

入浴前よりかえって水分が失われる研究報告もあるよ。

 

基本的にお湯に浸かれば、肌の脂やセラミドは流失する。

つまり角質層の水分をキープしている自前の天然保湿オイルたちが減るので、

一緒に水分を失うのは避けられないよね。

 

だから美容のためにうるおい肌を目指したはずなのに、

長風呂や1日数回のお風呂は、

逆に乾燥肌を導いてしまうことになるんだよ。

 

 

さらに熱いお湯もうるおいを減らす原因。

肌の脂質は高温であればあるほど

溶けだしてる流動性が高まるから、

うるおいが無くなるのはなんとなく理解出来るよね。

 

長湯や熱いお風呂が好きな方もたくさんいるから一概に駄目とは言えないけど、

お肌のシステムは頭に入れておくと、

自分にあった入浴方法が見つけられるかもね。

 

ENJOY 入浴LIFE!

参考・引用元『入浴検定公式テキスト お風呂の「正しい入り方」』