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1日に何度も入浴すれば美肌になるの? 
美容・ダイエット
2022-10-24
万葉おじさん沼津_SNS投稿用_instagram④ – 2

美肌」というのは、角質層を中心とした表皮の「きめ細かさ

」「うるおい」の3つによって決まるといわれている。

 

角質層の細胞は、約一ヶ月のサイクルで生まれ変わるんだけど、

この過程で、古い角質層が適度に剥がれ落ち、皮膚表面の凹凸が

きめ細かく均一に保たれていれば、「きめ細かい」肌になる。

ターンオーバーと呼ばれる生まれ変わりの過程が上手くいかないと

ザラザラ肌やデコボコな肌になってしまうわけだ。

 

適度な入浴は、血流を上げて皮膚に十分な栄養を届け、古い角質を

洗い流すので、ターンオーバーの改善には効果的だ。

 

ただし、一日に何度も入るのは、逆効果になる。

 

お肌の「うるおい」というのは、角質層全体に存在する

水分と脂分の量で決まる。角質層は細胞がレンガのように

何重にも積み重なっていて、このレンガの隙間に「セラミド

とよばれる天然のオイルがぎっしり詰まっているんだ。

 

セラミドの中には大量の水分が、脂に囲まれるようにキープされている。

お肌のうるおいとは、「セラミド」そのものともいえる。

 

一日に何度もお風呂に入ったり、長時間お湯に浸かっていると

セラミドが多量に流出し、乾燥肌になってしまうのだよ。

 

お風呂はお肌のターンオーバーをサポートするが、入りすぎは

セラミドを流失させ、乾燥肌を招きかねない。

 

結論!

一日何度も入ったり、長湯するのは、お肌にはNGなのだ。

気をつけようね。

 

参考・引用元『入浴検定公式テキスト お風呂の「正しい入り方」』