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日本人はいつから
お風呂に入ってたの?
キホン・歴史
2022-02-23

考古学者である藤森栄一氏が長野県の発掘調査で、縄文前期に使われていた土器片の発掘された層に痕跡を発見していて、約6,000年前の縄文時代の頃には地中から湧いた湯に入っていたといわれているね。

でも、大げさじゃなく、

日本が海に囲まれて、川が流れており、かつ火山の国なので、

日本という国家が誕生した時代からお湯に浸かっていたのでは?

とおじさんは考察するね。

日本は決して広くない国土面積の7割を山林が占め、高山地帯も少なくないよね。

 

そのような地理や地形環境では雨雲が発生しやすく、川や地下水などの豊かな水源を生みだす。一方では、日本は世界に例を見ない4つのプレートが重なる火山国だね。

 

余談だけどおじさんが子供の頃は、富士山は休火山と言われたけど、今は活火山と分類されたね。

地下のマントルが生みだす地熱と豊富な水源は、多くの温泉を生みだし、人々は生活の身近にある温泉の恩恵に気がつき、やがて温かいお湯に入る事で健康増進や病気回復を目指す、または単純に気持ちがいいなぁという感覚が、生活文化につながったんじゃないかなぁ。

この日本独自の地理環境により、日本人は世界でも有数な清潔好きな国民性と毎日温かいお湯に入るという独特に生活習慣が作り上がられたんだね。

 

うーん!日本に生まれて良かったー!

参考・引用元『入浴検定公式テキスト お風呂の「正しい入り方」』